8月24日の日記

小学生の男の子がニヤニヤしながら、「せんせいペニスって知ってる？」と聞いてきた。
どうしたらいいか分からなくて、「知らない……」と答えた。
という誕生日でした。

帰宅すると、母親がジャスコでババロアを買ってくれていたので、嬉しかった。

後輩の女の子と話していて、
ある先輩の話になった。
私が「意外と、いい人だよね」と言うと、彼女は
「普通に話している分にはいいんですけど、私は文学仲間と認められちゃったので大変ですよ。本の感想を書いて送ったり……友人の小説を批評してくれと頼まれたり……」と話した。
それを聞いて、「私は文学を嗜んでいる人々の仲間にはなれないんだな」と、嫉妬交じりに少しいじけた。
でもまあ、私は本をあまり読んでいないし彼らのようにサガンの話もできないし（そもそも読んでないし）、しょうがないとも思う。
あと、以前彼に「どうして卒論にその作家を選んだの？」と聞かれた時、何かを論じるでもなく「顔がタイプだったからです」と答えたしな。

彼らと同人誌を作っているのだが、○○先輩は彼女の書いた小説をベタ褒めし、どこかの新人賞を狙ってみるように勧めていた。
それに対して、私の書いた小説に対しては特に反応がなかったのでちょっと落胆した（一生懸命書いたので、何か反応があると思っていた）。

人から認めてもらえないのは寂しいけれど、いじけていてもしょうがない。
自分で「こうだ！」と心から思うのがまず第一なので、まずはそこにいけるように頑張ることにする。