上司と授業の改善点を話し合い、帰宅。
久々に12時回っての帰宅、さらに前日が徹夜だったのでへとへとだった。
「もしずっとこの職業を続けていくのなら」という前置きで、授業に対する姿勢の甘さを指摘された。
不真面目、というわけじゃなく(むしろよくも悪くも真面目、という評価だった)、積極性が足りない、ということだった。
仕事時間外で自発的に授業見学をしたり、模擬授業を企画したり、という働きかけを「自分から」するべきだということを遠まわしに言われた。
そして、「本は読むんですか」と尋ねられた。
正直に「あまり読みません」と答える気になれず、「はい、少し」と見栄を張った返事をした。
「どんな本を読むんですか」と尋ねられた時、やっと、「あ、この会話は前の会社でもあった」と気付いた。
それでも前と同じように「小説です」と答えたら、上司は苦笑して「文学少女なんですね」と言った。
予想していた反応だったけれど、実際にそう言われたら、恥ずかしさとか、自分に対してか相手に対してか分からない腹立たしさとか、情けなさとかがこみあげた。
そして案の定、ビジネス書や自己啓発の本を読んで内面のスキルを磨くようにアドバイスされた。
私はまだ社会人になれていないんだ、と思った。
これまでも、何人かの人たちが私を啓蒙しようとしてくれたけど、よくないことなのかもしれないけれど、私は心のそこから「私を変えたい」とは思えなかったし、変えてその人たちの望む方向に行くことがよいことだとも思えなかったので、代わり映えしなかった。
成長を求めて自発的に動くことはいいことなのだろうけれど、その方向が私は……とか悶々と考えてしまうのは、ただ言い訳を探しているだけなのだろうか。
ただ寝てないから疲れているだけなのかもしれない。
でも、こういうことはずっと続く。
久々に12時回っての帰宅、さらに前日が徹夜だったのでへとへとだった。
「もしずっとこの職業を続けていくのなら」という前置きで、授業に対する姿勢の甘さを指摘された。
不真面目、というわけじゃなく(むしろよくも悪くも真面目、という評価だった)、積極性が足りない、ということだった。
仕事時間外で自発的に授業見学をしたり、模擬授業を企画したり、という働きかけを「自分から」するべきだということを遠まわしに言われた。
そして、「本は読むんですか」と尋ねられた。
正直に「あまり読みません」と答える気になれず、「はい、少し」と見栄を張った返事をした。
「どんな本を読むんですか」と尋ねられた時、やっと、「あ、この会話は前の会社でもあった」と気付いた。
それでも前と同じように「小説です」と答えたら、上司は苦笑して「文学少女なんですね」と言った。
予想していた反応だったけれど、実際にそう言われたら、恥ずかしさとか、自分に対してか相手に対してか分からない腹立たしさとか、情けなさとかがこみあげた。
そして案の定、ビジネス書や自己啓発の本を読んで内面のスキルを磨くようにアドバイスされた。
私はまだ社会人になれていないんだ、と思った。
これまでも、何人かの人たちが私を啓蒙しようとしてくれたけど、よくないことなのかもしれないけれど、私は心のそこから「私を変えたい」とは思えなかったし、変えてその人たちの望む方向に行くことがよいことだとも思えなかったので、代わり映えしなかった。
成長を求めて自発的に動くことはいいことなのだろうけれど、その方向が私は……とか悶々と考えてしまうのは、ただ言い訳を探しているだけなのだろうか。
ただ寝てないから疲れているだけなのかもしれない。
でも、こういうことはずっと続く。
コメント
僕は、今のあなたがとても好きです。
もっとてきぱき働きたいです。