さすらいの麻婆豆腐―陳さんの四川料理人生
2007年3月28日 TV コメント (2)
教育で、「きょうの料理 50年史」という企画が組まれている。
今日の放送は陳建民さんが講師の回だった(昭和56年放送分)。
「〜よろし」と喋っている本物の中国人を初めてみた。
でっかい中華包丁や中華鍋を素早く操る陳さんの動きは見ていて飽きないし、陳さんの勢いのある喋りとなぜかコック帽を斜めにかぶったキャラ立ちしたルックスも面白いし、たまに日本語が伝わりにくい部分があると、横にいるアシスタントが質問や解説を試みるのだがそれが上品で、陳さんの日本語を馬鹿にした感じがないのが気持ちいいし、なにより陳さんの料理に対する愛情が伝わってきて、かなり面白かった。
こういうのが毎週あれば嬉しいな、と思う。
今日の放送は陳建民さんが講師の回だった(昭和56年放送分)。
「〜よろし」と喋っている本物の中国人を初めてみた。
でっかい中華包丁や中華鍋を素早く操る陳さんの動きは見ていて飽きないし、陳さんの勢いのある喋りとなぜかコック帽を斜めにかぶったキャラ立ちしたルックスも面白いし、たまに日本語が伝わりにくい部分があると、横にいるアシスタントが質問や解説を試みるのだがそれが上品で、陳さんの日本語を馬鹿にした感じがないのが気持ちいいし、なにより陳さんの料理に対する愛情が伝わってきて、かなり面白かった。
こういうのが毎週あれば嬉しいな、と思う。
コメント
昨年深夜に陳さんでは、無いですが有名な日本人
シェフの昭和50年代の”今日の料理”の再放送が
されていました。
そこでは最近の料理番組には無い雰囲気があって
凄く楽しかったです。
今ではあれこれ代用品で簡単に出来ることを
良しとする料理番組が多いですが
この時代は、調味料ひとつ細かくやっていて
お家で作るのには ちょっと大変そうなところも
あったり(笑)
でも、あの頃は外食とおうちでのご飯は、あきらかに
違うもので こういった番組で”お外の味”をお母さんが
作る 家族に喜んで食べさせることに大きな意味があったように思います。こういった昔の料理番組をみると暖かい気持ちになるのはそのためかもしれませんね。
陳さんの回も、食べる人のことを考えて作ることの大切さを自然に感じられたのが、よかったなと思います。
あの頃の外食は、きっと今よりずっと特別なものだったんでしょうね。私が子どもの頃を思い返しても、今と比べると「外食=よそいき」という感じが強かった気がします。
昔はインターネットも普及していなかったから、「お外の料理」のレシピを気軽に知ることができる料理番組は貴重だったのでしょうね。